【1】透明感に溢れた、明るいオープンなオフィス。また、隠し部屋的スペースも用意しました。

──新オフィス誕生の背景。

まずは、全体をガラス基調にすることで、開放感を演出。物理的な「明るさ」を追求したことで、組織全体に日差しが降り注ぐように、フラットで透明感に溢れた雰囲気が広がっています。閉塞感とは無縁です。社員同士が自然と視線や言葉を交わし合える――そんな「風通しの良い」空間を実現させました。「お互いが、何をしているかわかりやすい」という環境はそのままに、一方で隠し部屋的なスペースもご用意。「ひたすら集中したい」ときには、そのスペースで業務に専念できます。

──オフィスに込めた想い。開かれた社長室。

 新オフィスでは「社長室」も一風変わっています。スモークなどは一切つけない、全面ガラス張りです。これは、「せっかく開放的なオフィスを作ったのだから、社長と社員との間もフラットにしたい」という社長の意向によるものなんです!ちなみに最初は「社長室そのものが、不要ではないだろうか?」という社長の考えもあったのですが、「来客もあるので、必要です」という声もあり、今のカタチに落ち着きました。社長や社員の壁を取り払い、お互いの姿が見えやすいのが特徴です。打ち合わせのとき以外は、ドアもオープンになっており、社長と社員がシームレスにつながる社長室になっています。フラットな環境を整えたことで「入社年次や役職などに関係なく、新しい意見がドンドン出るようになればうれしいです」というのが、社長の想いです。

【2】大規模なオフィス移転は、当社初の試み!初めてだからこその、大胆な挑戦!

──プロジェクトの舞台裏に迫る!

まずはモデルとなるオフィスに希望者全員で見学に行き、みんなの意見をアンケートで集約しながら新オフィスについての構想を膨らませていきました。もともと「フリーアドレス」というコンセプトは定まっていたのですが、「これまでの島型のデスクの並びから脱却し、開放的なレイアウトの方が働きやすい」という意見が、若手を中心に上がってきたのです。その意見を吸い上げ、プロジェクト推進担当チームは実現に向けて動き出しました。

重視していたのは「垣根を超えた、円滑なコミュニケーション」です。「若手や役職者」「3つの事業部」といった壁を乗り越えて、普段から円滑なコミュニケーションをとりあうことで、スムーズに業務を推進したり、自由闊達に新たな意見が生まれてきたりするような風土の実現を理想としていました。そこで「正直なところ、役職者や上司がずっと目の前にいる環境だと、話しづらいときがある」という若手からの本音をカタチにするべく、「旧態依然の島型のレイアウト」から、ガラリと変更しました。

実はこの新オフィスプロジェクト、当初は「こんな奇抜なアイデアは通らないだろう」というのが、担当チームの率直な感想だったそうです。ところがモデルとなるオフィスを観た社長からは、「面白そうだから、ぜひやってみよう」という積極的なGOサインが!

今回のような大規模なオフィス移転は、当社としても初の試み。「とりあえず、やってみるしかない」という強い意思で、「様々な局面で求められる決断」という試練を乗り越えて進んでいきました。最大の苦労ポイントについて、担当チームから「スケジュール面が大変だった」との声が。というのも、昨今の建築業界の人手不足などにより、当初の見通しよりも前倒しで早急に行動する必要があったからです。そんな担当チームに「特に思い入れのあるスペース」について質問すると、「ミーティングの機会が多い会社なのですが、以前は“会議室の取り合い”も起こっていました。そこで新オフィスでは“少人数で打ち合わせできるスペース”を多く確保しました」とのこと。安心して打ち合わせができますね!

【3】オフィスツアー:各エリア紹介

──執務エリア

カジュアルな作りで、ストレスフリーな環境のオフィス。「デスク同士の間の動線も広く取ることで、往来がしやすいように工夫しました」

──カフェエリア

お昼休みや、ちょっとしたリフレッシュタイムに使われるカフェテリア。お昼はテレビでニュース番組やドラマなども流れています。「眺めが良くて気持ちがいい」「休憩中に、他部署の社員とも交流しやすくなりました」。

──共用エリア

毎日使うからこそ、共用エリアもキレイでオシャレに!「仕事に対するモチベーションが高まるオフィス環境です」。

──会議室

明るく機能的な会議室は、アイデアが活発に飛び交う場所。大型モニターを備え、効率的な打ち合わせを実現します。

【4】部署や役職、年代の垣根を超えたコミュニケーションが生まれるオフィスに!

──若手社員を中心に、オフィス移転後の声を聞く。

若手社員を中心に、オフィス移転後のリアルな声を聞きました!「以前は静かなイメージで、他部署との交流も今ほどは多くなく、個人的なスペースも限られていました。今回、フリーアドレスになったことで、他の部署との交流も増え、風通しがさらに良くなったと感じています」と話す、若手男性社員。“オープンで開放的”を具体的に聞くと、「他部署とのコミュニケーションが断然増えました。普段は業務の話しかしない社員同士でも、プライベートな話で盛り上がったりもするようになりましたね。お互いの距離が近くなったことを実感します」とのこと。

さらに、よく駅や商業施設等でみかけるような、個室型のワークブースを設けています。防音性が高く、「かしこまった話やこみいった話はもちろんのこと、ちょっとした打ち合わせでも落ち着いて話せるようになりました」と好評です。

また、若手女性社員からは「広くなって、開放的になった。以前のオフィスは“いわゆる会社という組織”という固い雰囲気もありましたが、新オフィスは明るいイメージです」との声が聞かれました。また「フリーアドレスは、毎日気分転換になります。“今日は集中したい”というときには、専念しやすいデスクも用意されているので、働きやすい」と好評です。

【5】「挑戦を応援」「オシャレなオフィス」「交流が活発」など、働きやすい環境を整えて、お待ちしています!

──まとめ:未来の仲間たちへ。

新しい仲間に向けて、「このオフィスで共に未来をつくろう」という社長や、若手社員からのコメントを集めました。

まずは社長から。

「社員一人ひとりが明るく、イキイキと力を発揮できる環境を目指しています。フラットな社風をカタチにしたオフィスを通じて、ノビノビと仕事をしてください。挑戦を応援し合う職場で、一緒に成長していきましょう」。

次に、若手男性社員から。

「新オフィスは緑も多く、オシャレな雰囲気です。個人的には“ちょっと近代的に思える魅力”も感じています。そんな環境なので、働きやすい風土がととのっていると思います」。

最後に、女性社員からのメッセージ。

「自由なデスクを選べるので、色々な社員と交流できます。最初は戸惑いがあるかも知れませんが、慣れてくるとお互いにコミュニケーションをとるのが楽しくなってきます。フィギュアなど、私物を置くこともできるのでフリーアドレスでありながら“自分のオフィス”という感覚もあります」。

今回のオフィスツアーを通じて、当社に興味を持ってくださったあなた。ぜひ、一緒に働いてみませんか。